221番道路

『しんかいのウロコ』を持たせて通信交換

2022-01-01から1年間の記事一覧

202212_4

Twitterの四角いアイコンを見かけたとき、いいねがふぁぼと呼ばれる星だったあの頃のことをふと思い出した。まだスマホを持っていなかったから、毎日自宅のパソコンからTwitterにログインするしかなくて、タイムラインに夜だけ現れるアカウントをやっていた…

202212_3

飲み会だの打ち上げだの、自分の意思だけで一緒にいるわけではない人々と過ごす「なんとなく楽しいっぽい集い」が僕は好きじゃない。その際たるものの一つである忘年会のシーズンがやってきて、ついこの間の金曜日に強制的に参加させられることとなった。正…

202212_2

Nizi Projectの東京予選には「スター性」という評価軸が存在した。オリジナルのラジオ番組やテニス講座が記憶の中では鮮明だが、ざっくり言えば自分だけの特別な個性を表現するパフォーマンスがテーマだったと思う。それでスター性なる能力が本当に測れるの…

202212_1

僕の母は「MUSIC ON! TV」なる音楽チャンネルで韓国の音楽番組の再放送をやる日程をなぜか把握していて、今日も我が家のリビングでは2016年末のSBS歌謡大祭典が流れていた。脳内に刻み込まれたTWICE暦を辿ってみると、2016年といったらやはり爆発的に売れた…

202211_4

いつかやるとは思っていたけれど、ついにそのときが来た。 4月から毎週日曜日に書いていたこのブログの存在が頭から欠落し、日付で言えば火曜日にこれを書くこととなっている。先週も書いた通り、ポケモン漬け生活を送っていることがその主な理由であること…

202211_3

パルデア地方にいるので、本当にこの現実世界からは隔離されてしまっている。というか、パルデア地方の全てを自分の目で確かめたいが故に徹底的に自らを隔離している、というのが正確な実情なのだが、とりあえずここ数日この世界で起きた出来事についてはほ…

202211_2

NiziUのドーム初日、良すぎ。 終わってからめちゃくちゃツイートしたのでお分かりの通り、本当に最高だったんですよねこれが。別の場所でしっかり書きたいとは思っているんだけれど、あまりの良さにこのブログにまで感情が滲み出てしまいました。今日参戦し…

202211_1

夏目漱石の書いた「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」という一文を信じるのであれば、僕は比較的馬鹿の部類に入るのだろうなと思った。これを任せるのは成長のためだとか、こういう風な視点を持たないと成長しないとか、仕事をしていて降り注ぐそういう言…

202210_4

帰るつもりだったのに終電を逃したのは初めてのことだと思う。 金曜日だから都合が良いのか、3日という時間を待つことができなかったのか、はたまた31日まで連続でそれをやり続けるのか、理由は定かではないけれどすでにハロウィン色に染まりつつある六本木…

202210_3

秋などという季節は存在しないかのように、汗ばむ陽気の翌日には上着を羽織っているという急転直下の外気の変化にさらされながら、皆様いかがお過ごしでしょうか。 なんて言ってみたものの、目に見えたり肌で感じたりする変化だけが秋の訪れではないように思…

202210_2

食べるという行為は生きていく上で必要不可欠なものであり、人々の暮らしにおいて身近で代表的な幸せなのかもしれないが、世の中には僕のように極端に食への興味がない人間も存在する。好きな食べ物を聞かれても、いま食べたいものを問われても、何かがパッ…

202210_1

一ヶ月ほどかけて見ていた韓国ドラマの最終回に辿り着いた。僕は基本的にミステリー、もっと言うと人が死ぬタイプのドラマしか見ないので、最終回に期待しているものはハッピーエンドかバッドエンドかといった結末の良し悪しではなく、これまでの伏線回収や…

202209_5

珍しく夕方にでも書いてみようかと思う。 というのも、これから僕はおよそひと月ぶりに代々木第一体育館という地に降り立ち、今度はTWICEの日本初ファンミに参戦するためである。そのひと月前という日には、NiziUと初めて会うことができたという出来事の脇道…

202209_4

そろそろポケモンの新作が発売されるということで、剣盾のランクマッチも今月からは伝説のポケモンを何体でも使えるという、いわゆる「なんでもあり」と言っても過言ではないようなルールで開催されている。そんなこともあって、半年以上ぶりにポケモンの新…

202209_3

何を言っているんだ、と呆れられることは承知であえて書かせてもらうと、抽選の結果というものは大抵見る前に分かる。クレジットカードの引き落としで事前に分かるといったトリック的な話や、人数を統計的に分析して分かるといった論理的な話ではなくて、申…

202209_2

長々とブログを書いた達成感により、完全にこれの存在を忘れていた。明日(というかもう今日)は平日だというのにもう2時を回ってしまっているし、まだ全体の10%も書き終えられてないし、今週はもう無理かもしれない。というかそんなことより、ファンミの当…

202209_1

NiziUと初めて会ったその夜に、これを書いている。 もっとちゃんとした感想は、これを書き上げた後にまた書くつもりで、じゃあなんでこの記事が必要なのかというと、それは年度はじめの自分が作ってしまった義務のようなものに駆り立てられているからとしか…

202208_4

これまでTWICEのカムバについて書いてきておいて、いざカムバした週に何を突然、という話になってしまうのだが、それについてはまた別の場所で書かせていただくとして、友人と映画館に『ディアルガVSパルキアVSダークライ』を見に行った。実はこの映画、公開…

202208_3

今週末にかけて、ポケモンの世界大会が行われた。大会出場の切符をかけた予選に一応出場していた(そして敗北した)ので、どこか使命感に近い感情とともに決勝戦を見届けながら、画面の向こうの世界に対して、どのくらい遠くて、どのくらい近いものなのかと…

202208_2

仕事の関係でアイドルに会うことになった。正直な気持ちを書くなら、自分の意思で好きになったアイドルではなく、外部からの避けられない力によって不可抗力で深く知ることになった存在であり、胸を張って推しと言えるようなメンバーがいるわけではない。だ…

202208_1

カムバックを最初にカムバックと表現した誰かは偉大だ。 新曲を出すという事象が分かりやすく持つ「新しさ」にパッと飛びつくことなく、まず一度かつて新曲を出した「過去」に想いを馳せたうえで、彼らが、彼女たちが、そしてあの時間が我々の元に帰ってくる…

202207_4

コムニョンさんが好きすぎて無理。 これに関しては、俗にいうところの女オタ構文にならざるを得ない。実際に無理になってきたので。ある種のブームに彼女が包まれる前、具体的には『無法弁護士』というドラマを見たときから鋭くかつ滑らかに刺さりに刺さって…

202207_3

これがきっと節目というものなのだろう。このところ、僕がこれまで過ごしてきたONCEとしての小さな歴史が繰り返しているかのような、何かと過去のある一時点を思い返させられる日々が続いている。 TWICEが約3年ぶりに、Mステのスタジオ生出演をしてくれた。…

202207_2

TWICEの再契約発表、衣装展参戦、本国カムバ予告、日本曲MV公開。これら全てが一週間、いや正確にはその半分程度の日数の間に訪れたという事実は、実際に歓喜の波に呑み込まれ、全身が丸ごとひっくり返されるような大きさの感情を味わい、余韻に目が回ってい…

202207_1

今週はなぜだかめちゃくちゃオンライン麻雀をプレイしてしまった。どうやら麻雀にはハマる周期みたいなものが存在していて、今みたいに片手と頭さえ空いていれば常に打ち始めるような時期と、そんな遊戯がこの世に存在する事実すら忘れるほどに全く触らなく…

202206_5

この土曜日は、一日中THE MUSIC DAYを見ていた。約8年前、AKBに初めての推しができてからというもの、こういうやたら長い音楽番組を見ることに意味が生まれ、最近に関して言えばその目的がNiziUに変遷してはいるのだが、とにかく毎年欠かさず見ているのでは…

202206_4

決して大きな声では言えないのだけれど、僕はどうしても韓国音楽業界に蔓延るランキングや、それに伴う投票に積極的に参加しようという気になれない。理由は単純で、そのシステムに欠陥があると思えてならないからだ。切断で試合が無効になるかつてのポケモ…

202206_3

TTTがしばらく更新されなくなるらしい。 一体いつから始まったコンテンツだったのか、これまでどれくらいの数のシリーズが公開されたのか、そんな記憶や感覚が薄れてしまうくらい当たり前に更新されて続けていて、「金曜日の18時と言えばTTT」というルーティ…

202206_2

僕は、何かを新しく好きになることが苦手だ。 その理由を考えてみると、好きなものを増やすことに抵抗があるのではなく、いま現在好きなもの以外の何かに出逢おうと足を踏み出すことに抵抗があるのだと思う。Twitterをやっていると、タイムラインには他グル…

202206_1

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 あれは中学生の頃だっただろうか、古典の授業でこの一文から始まる『平家物語』の冒頭の段落を覚えさせられた。学生時代に暗記した様々なもののうち、特定の一部はなぜかずっと記憶の端にこびりついていて、何かのき…