221番道路

『しんかいのウロコ』を持たせて通信交換

202303_4

一年間何とか書き続けてきた毎週の1000字も、今日で終わりを迎える。どんな形であれ生きた証を残していかなければ、流れる時間に飲み込まれていきそうだとか、大体そんなことを思って始めたような記憶があるが、何にせよ自分で勝手に背負い込んだ義務であり…

202303_3

この1年間一緒に働いてきた同期が、会社を去っていった。部署も職種も同じ唯一の同期であり、いつもすぐ近くで仕事をしていたし、昼休みのランチや、ときには飲み会という名の夕食の時間もよく共に過ごしてきた。そうやって親しくしていた同期がいなくなるの…

202303_2

思いついた内容がどうにも深夜2時を回ってから書くには重すぎるというか、より思考をまとめるべき題材だったがゆえに諦めて、すかさず月曜日へとパスしたままその月曜日も終わっていった先週の話はさておき、いよいよTWICEがカムバを果たした。個人的なイメ…

202302_4

音楽のジャンルだけで言えば、自分はK-POPが好きなわけではないと自覚していて、TWICEを除けば普段聴いている曲は圧倒的にJ-POPが多い。あえて付け加えるならば、あまりにも耳馴染みの良いGFRIENDの曲は、いわゆる作業用BGMのような形で耳に流し込んでいるこ…

202302_3

ソシャゲのサービスが終了するたびに見かける「課金全部無駄じゃん」という旨の発言、ふと冷静に考えてみた結果、だいぶすごいなという気持ちになってきた。発言者のベースにある意図としては、サービス終了によってこれまで課金によって手に入れてきたアイ…

202302_2

とある番組で有名な気象予報士さんが、天気を当てたところで褒められることはないのに、外してしまうと文句を言われる、とぼやいていた。晴れると言われたから洗濯物を干してきたのに、という文句であればある程度の実害が出ているからまだしも、雨と言われ…

202302_1

今週のTTTだが、清々しく面白かった。もはや定番となった、悪徳という言葉を余裕で超越し、単なる理不尽と表現すべき価格帯のTTT食堂に対し、ミナさんの手によってついに金券偽造という解決策が開発されたのである。偽札造りを解決策と呼んでしまうのは我々…

202301_4

優勝すれば50万円。まさに破格のポケモンの大会が今週頭から開催されている。 説明を聞いたところ、少しだけややこしいシステム(いや、この「ややこしい」は今まで経験してこなかった新しいシステムに触れる際に必要なエネルギーコストの理由を、システムの…

202301_3

新曲MV解禁をオフィスで迎えるとは、すっかり社会の色に染まってしまった。そんなことを思いながらも、まるで仕事をしているかのような顔でプレミア公開のカウントダウンに胸を躍らせていたあたり、適当さとも呼べる余裕と少しばかりの反抗心を同時に身に纏…

202301_2

1日に更新する予定は元々なかったのだが、先週に関してはシンプルな忘却ということで、遅ればせながらこのブログの新年が明けた。明けましておめでとう、はどこか呪文のようなものであって、心の底から年明けに対してめでたさを感じている人間の割合は、そこ…

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Twitterの四角いアイコンを見かけたとき、いいねがふぁぼと呼ばれる星だったあの頃のことをふと思い出した。まだスマホを持っていなかったから、毎日自宅のパソコンからTwitterにログインするしかなくて、タイムラインに夜だけ現れるアカウントをやっていた…

202212_3

飲み会だの打ち上げだの、自分の意思だけで一緒にいるわけではない人々と過ごす「なんとなく楽しいっぽい集い」が僕は好きじゃない。その際たるものの一つである忘年会のシーズンがやってきて、ついこの間の金曜日に強制的に参加させられることとなった。正…

202212_2

Nizi Projectの東京予選には「スター性」という評価軸が存在した。オリジナルのラジオ番組やテニス講座が記憶の中では鮮明だが、ざっくり言えば自分だけの特別な個性を表現するパフォーマンスがテーマだったと思う。それでスター性なる能力が本当に測れるの…

202212_1

僕の母は「MUSIC ON! TV」なる音楽チャンネルで韓国の音楽番組の再放送をやる日程をなぜか把握していて、今日も我が家のリビングでは2016年末のSBS歌謡大祭典が流れていた。脳内に刻み込まれたTWICE暦を辿ってみると、2016年といったらやはり爆発的に売れた…

202211_4

いつかやるとは思っていたけれど、ついにそのときが来た。 4月から毎週日曜日に書いていたこのブログの存在が頭から欠落し、日付で言えば火曜日にこれを書くこととなっている。先週も書いた通り、ポケモン漬け生活を送っていることがその主な理由であること…

202211_3

パルデア地方にいるので、本当にこの現実世界からは隔離されてしまっている。というか、パルデア地方の全てを自分の目で確かめたいが故に徹底的に自らを隔離している、というのが正確な実情なのだが、とりあえずここ数日この世界で起きた出来事についてはほ…

202211_2

NiziUのドーム初日、良すぎ。 終わってからめちゃくちゃツイートしたのでお分かりの通り、本当に最高だったんですよねこれが。別の場所でしっかり書きたいとは思っているんだけれど、あまりの良さにこのブログにまで感情が滲み出てしまいました。今日参戦し…

202211_1

夏目漱石の書いた「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」という一文を信じるのであれば、僕は比較的馬鹿の部類に入るのだろうなと思った。これを任せるのは成長のためだとか、こういう風な視点を持たないと成長しないとか、仕事をしていて降り注ぐそういう言…

202210_4

帰るつもりだったのに終電を逃したのは初めてのことだと思う。 金曜日だから都合が良いのか、3日という時間を待つことができなかったのか、はたまた31日まで連続でそれをやり続けるのか、理由は定かではないけれどすでにハロウィン色に染まりつつある六本木…

202210_3

秋などという季節は存在しないかのように、汗ばむ陽気の翌日には上着を羽織っているという急転直下の外気の変化にさらされながら、皆様いかがお過ごしでしょうか。 なんて言ってみたものの、目に見えたり肌で感じたりする変化だけが秋の訪れではないように思…

202210_2

食べるという行為は生きていく上で必要不可欠なものであり、人々の暮らしにおいて身近で代表的な幸せなのかもしれないが、世の中には僕のように極端に食への興味がない人間も存在する。好きな食べ物を聞かれても、いま食べたいものを問われても、何かがパッ…

202210_1

一ヶ月ほどかけて見ていた韓国ドラマの最終回に辿り着いた。僕は基本的にミステリー、もっと言うと人が死ぬタイプのドラマしか見ないので、最終回に期待しているものはハッピーエンドかバッドエンドかといった結末の良し悪しではなく、これまでの伏線回収や…

202209_5

珍しく夕方にでも書いてみようかと思う。 というのも、これから僕はおよそひと月ぶりに代々木第一体育館という地に降り立ち、今度はTWICEの日本初ファンミに参戦するためである。そのひと月前という日には、NiziUと初めて会うことができたという出来事の脇道…

202209_4

そろそろポケモンの新作が発売されるということで、剣盾のランクマッチも今月からは伝説のポケモンを何体でも使えるという、いわゆる「なんでもあり」と言っても過言ではないようなルールで開催されている。そんなこともあって、半年以上ぶりにポケモンの新…

202209_3

何を言っているんだ、と呆れられることは承知であえて書かせてもらうと、抽選の結果というものは大抵見る前に分かる。クレジットカードの引き落としで事前に分かるといったトリック的な話や、人数を統計的に分析して分かるといった論理的な話ではなくて、申…

202209_2

長々とブログを書いた達成感により、完全にこれの存在を忘れていた。明日(というかもう今日)は平日だというのにもう2時を回ってしまっているし、まだ全体の10%も書き終えられてないし、今週はもう無理かもしれない。というかそんなことより、ファンミの当…

202209_1

NiziUと初めて会ったその夜に、これを書いている。 もっとちゃんとした感想は、これを書き上げた後にまた書くつもりで、じゃあなんでこの記事が必要なのかというと、それは年度はじめの自分が作ってしまった義務のようなものに駆り立てられているからとしか…

202208_4

これまでTWICEのカムバについて書いてきておいて、いざカムバした週に何を突然、という話になってしまうのだが、それについてはまた別の場所で書かせていただくとして、友人と映画館に『ディアルガVSパルキアVSダークライ』を見に行った。実はこの映画、公開…

202208_3

今週末にかけて、ポケモンの世界大会が行われた。大会出場の切符をかけた予選に一応出場していた(そして敗北した)ので、どこか使命感に近い感情とともに決勝戦を見届けながら、画面の向こうの世界に対して、どのくらい遠くて、どのくらい近いものなのかと…

202208_2

仕事の関係でアイドルに会うことになった。正直な気持ちを書くなら、自分の意思で好きになったアイドルではなく、外部からの避けられない力によって不可抗力で深く知ることになった存在であり、胸を張って推しと言えるようなメンバーがいるわけではない。だ…